「高校を卒業したけれど、やりたい仕事がない」「周りは進学や就職先を決めているのに、自分だけ何をしたいかわからない」と悩んでいる方もいるでしょう。
結論から言うと、今の時点で明確な「やりたい仕事」がなくても問題ありません。大切なのは、職業名を無理に決めることではなく、自分が得意なこと、苦手なこと、続けられること、3年後にどうなりたいかから仕事の候補を絞ることです。
たとえば「営業がやりたい」と最初から決まっていなくても、「人と話すのは苦ではない」「接客のアルバイトを2年間続けられた」「収入を上げたい」と整理すれば、営業や販売などが候補になります。
この記事では、高卒でやりたい仕事が見つからない方に向けて、仕事を見つける12の方法と、実際に求人へ落とし込む手順を解説します。
Revengersでは、「やりたい仕事がない」「何が向いているかわからない」という段階からキャリア相談ができます。
やりたい仕事がなくても大丈夫|「やりたい」より「合う仕事」から探そう
高卒で就職活動を始めると、「将来やりたい仕事を決めなければ」と焦るかもしれません。
しかし、最初から職種名まで決まっている必要はありません。
添付記事でも、「やりたい仕事が見つからなくても大丈夫」としたうえで、楽しかったことや評価されたこと、継続できたことなどから探す方法が紹介されています。
最初に考えるべきなのは、
- 人と話すのが好きか
- 体を動かすのが苦ではないか
- PC作業が好きか
- 安定を重視するか
- 収入を伸ばしたいか
- 3年後に何ができるようになりたいか
といった条件です。
たとえば「人と話すのは好き」「立ち仕事も平気」「接客経験がある」なら、販売や営業などが候補になります。
「やりたい仕事」を探すより、「自分が続けられて成長できる仕事」を探すほうが、最初の就職では現実的です。
この記事でわかること
この記事では、高卒でやりたい仕事が見つからない方が、次のことを整理できます。
- 自分に合う仕事の探し方
- 好き・嫌いを仕事選びに使う方法
- 得意なことを見つける考え方
- 求人から向いている仕事を探す方法
- 3年後につながる仕事の選び方
たとえば18歳で飲食店のアルバイトを1年間続けているなら、「特にやりたい仕事はない」で終わらせる必要はありません。
接客が苦ではなかった、常連のお客様との会話が楽しかった、忙しい時間帯でも周囲と協力できた、といった経験があれば、それは仕事選びの材料になります。
逆に、人と話すことに強いストレスを感じるなら、営業や接客以外も候補にできます。
好きなことだけでなく、嫌ではなかったこと・続けられたことも仕事選びのヒントになります。
やりたい仕事が見つからない原因は「職業名」から考えすぎること
仕事探しでつまずきやすいのは、「営業」「IT」「事務」など、いきなり職種名から考えることです。
経験したことがない仕事を見ても、自分に向いているか判断しにくいのは当然です。
また、
- 好きなことを仕事にしなければならない
- 一生続ける仕事を今決める必要がある
- やりたい仕事がないと就職してはいけない
と考えすぎるのも注意が必要です。
たとえば18歳の時点で10年後の仕事まで決める必要はありません。
まずは「人と関わる仕事」「PCを使う仕事」「体を動かす仕事」など大きく分けて比較し、そこから具体的な職種を見る方法でも十分です。
さらに、求人を見ずに自己分析だけを続けても、現実の仕事との接点が見えません。
自分を考えることと、実際の求人を見ることを同時に進めることが大切です。
やりたい仕事を見つける12の方法
添付記事をもとに、12の方法を実践しやすい形で整理します。
1.楽しかったことを振り返る
部活、アルバイト、学校行事などから、楽しかった場面を書き出します。
2.評価されたことを探す
「説明がわかりやすい」「気が利く」など、人から褒められたことを確認します。
3.好きなことを探す
好きなことそのものではなく、「なぜ好きか」まで考えます。
4.嫌いなことを探す
人と話し続けるのが苦手、単純作業が苦手など、避けたい条件を明確にします。
5.やりがいを感じたことを探す
誰かに感謝された、数字を達成したなど、達成感があった経験を振り返ります。
6.求人をたくさん見る
最初は10〜20件程度見て、仕事内容や条件を比較します。
7.3年後を考える
収入、働き方、身につけたいスキルを考えます。
8.今できることから探す
接客、PC操作、運転など、現在持っている経験を軸にします。
9.長く続けられたことを探す
1年、2年と続けた経験には、自分の適性が隠れていることがあります。
10.よく頼まれることを探す
人から任されることは、得意分野のヒントになります。
11.企業や仕事を実際に知る
説明会や求人情報などで、知らない仕事に触れます。
12.第三者に相談する
自分一人では気づかない強みを言語化してもらいます。
仕事選びは「得意・条件・3年後」の3軸で比較する
12の方法で候補が出たら、次は仕事を比較します。
おすすめは、
得意なこと・希望条件・3年後
の3軸です。
たとえば営業と販売で迷っているなら、
営業:
人と話す機会が多い、成果が数字で見えやすい
販売:
接客経験を活かしやすい、店舗運営にも進める
と違いを整理します。
さらに、「月給」「休日」「勤務時間」「研修」「将来の仕事」まで確認します。
同じ月給22万円でも、A社は仕事内容が3年間ほぼ同じ、B社は1年後に担当顧客を持ち、2〜3年後にリーダーを目指せるなら、将来の選択肢は変わります。
「楽しそう」だけで選ぶのではなく、今の自分に合うか、続けられるか、経験が残るかまで確認しましょう。
やりたい仕事がない人は3ステップで求人まで落とし込もう
まず、過去の経験を10個程度書き出します。
アルバイト、部活、学校行事、趣味など何でも構いません。
次に、
- 楽しかった
- 得意だった
- 嫌だった
- 続けられた
の4つに分類します。
最後に、条件に合いそうな職種を3つ選び、それぞれ3社程度の求人を見ます。
たとえば、
「接客を2年間継続」
「人と話すのは嫌ではない」
「収入を上げたい」
なら、営業・販売・コールスタッフなどが候補になります。
失敗しやすいのは、「これが天職だ」と思えるまで応募しないことです。
最初から100%合う仕事を探すのではなく、70%程度条件が合う仕事を比較しながら、自分に合う方向を見つけていきましょう。
やりたい仕事が見つかるまで待っていると、実際の仕事を知る機会も増えません。
高卒・アルバイト経験から自分では考えていなかった営業職へ進んだ事例
Revengersを利用したHさんは、高校卒業後、歯科助手としてアルバイトをしていました。
転職活動を始めた当初は、「自分にどんな仕事が向いているのか」が明確ではなく、自宅近くの求人などを中心に探していました。
9〜10月ごろに転職活動を始め、美容クリニック受付への応募をきっかけにRevengersへ相談します。
担当者とこれまでの経験や希望条件を整理する中で、自分では候補にしていなかった営業職を提案されました。
複数の面接を経験し、10月には転職先が決定。12月ごろから求人メディアを企業へ提案する営業職として働き始めています。
Beforeは「何が向いているかわからない」、Afterは未経験だった営業職です。
この事例の再現ポイントは、最初からやりたい仕事を決めていたことではありません。
第三者と経験を整理し、自分だけでは見えていなかった選択肢まで広げたことです。
やりたい仕事が見つかるまで待つとキャリアを始める時期も遅くなる
「やりたい仕事が決まってから就職しよう」と考えていると、半年、1年と時間だけが過ぎることがあります。
たとえば18歳で就職を考え始め、そのまま3年間仕事を決められなければ21歳になります。
その期間にアルバイトで新しい経験を積めていれば強みになりますが、何も行動していなければ、仕事選びの材料も増えません。
反対に、18歳から自分に合いそうな仕事で3年間経験を積めば、21歳には「営業3年」「販売3年」など、新しい選択肢を持てる可能性があります。
大切なのは、焦って就職することではありません。
仕事を調べる、求人を見る、人に相談するなど、小さく行動しながら選択肢を増やすことです。
Revengersなら「やりたい仕事がない」状態からキャリアを整理できる
求人サイトには数多くの仕事が載っています。
しかし、仕事を知らない状態で求人だけを見ても、
「自分には何が合うのか」
「何を基準に選べばいいのか」
「この経験は何に活かせるのか」
まで判断するのは難しいものです。
Revengersでは、
- 高校時代の経験
- アルバイト歴
- 楽しかったこと
- 得意・不得意
- 希望する収入
- 働き方
- 3年後に身につけたいこと
を整理しながら仕事の候補を考えます。
「夢がない」「入りたい会社もない」「自分の強みがわからない」という段階でも相談できます。
求人一覧だけを見るのではなく、自分の経験を職種へつなげて整理できることがRevengersを活用する意味です。
やりたい仕事が決まっていなくても、就職活動は始められます。
まとめ|やりたい仕事は「考えるだけ」ではなく動きながら見つけよう
高卒でやりたい仕事がなくても、焦る必要はありません。
まずは、
楽しかったこと・評価されたこと・嫌いなこと・続けられたこと
を整理しましょう。
そのうえで10〜20件の求人を見て、興味のある3職種、各3社程度まで候補を絞ります。
最初から「一生やりたい仕事」を決める必要はありません。
今の自分に合い、3年後に経験が残る仕事を選び、働きながら次のやりたいことを見つけることも立派なキャリアの作り方です。