フリーターが転職の面接でよく聞かれる質問5選

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フリーターから正社員に転職したいのに、いつも面接で落とされる…。

このような悩みを抱えているフリーターの方はいませんか？

 

「面接の質問にうまく答えられない」「面接で意地悪な質問ばかりされる」「質問の意図がわからない」など、フリーターにとって転職の面接は最大の難所。これまでの面接で質問に答えられずに黙り込んでしまった、というフリーターの方もいるのではないでしょうか。

 

今回はそんな方に向けて『フリーターが面接で聞かれる質問5選＆回答例』をご紹介したいと思います。この記事を読めば、事前に質問を把握できるため、面接がうまくいくこと間違いなし。フリーターから転職を考えている方は、ぜひ最後の質問まで目を通してくださいね。

 

それでは、いってみましょう！

 

【面接の質問1】フリーター時代に経験したアルバイトは？

面接官はこの質問でフリーターのみなさんに備わっているスキルを探ろうとしています。

ですので、この質問では経歴を話すだけではなく、フリーター時代に得た能力を転職後にどう活かすかまで伝えましょう。

 

挙げられる能力としては【調整力、コミュニケーション能力、接客力、統率力】などがあるでしょう。尚、この質問は言い換えると転職の面接で自分をアピールするチャンスです。フリーターのみなさん次第で面接官にいくらでも好印象を与える。つまり、フリーターから転職を成功させたい方は、この質問で力の限りアピールするべきでしょう。フリーター向けに転職の面接について解説しているサイトでも、質問回答でアピールする大切さを伝えていますよ！

 

【質問の回答例】

レストランに5年間勤め受付業務を担当しておりました。
受付では幅広い年齢層のお客さまを対応するので、相手にあわせた言葉遣いやマナー、対応力、コミュニケーション能力を身につけることができたと感じております。今後は受付業務で培ったこれらの能力を、営業の仕事に活かしていきたい所存です。

 

 

 

 

【面接の質問2】なぜフリーターから転職せずにいたの？

面接官はこの質問を通してフリーターの人となりを知ろうとしています。ですので、この質問に対しては、履歴書だけではわからない背景を説明すると、面接官に人となりがよく伝わりいいでしょう。と言っても、印象をよくしたいからと言って面接官に嘘を語るのはNGですよ。フリーターのみなさんが自分をよく見せるために嘘を語り入社できても、その後、嘘がバレる可能性がある。そうなると信用を失い、また転職せざるを得ないという事態を招きかねません。ですから、この質問で大切なことは『嘘をつかない』こと。そして、フリーターのみなさんが、転職後にどうなりたいかを面接官にしっかりと伝えることです。そうすれば、これまでの生活が多少だらしなくても、成長率に期待し、転職の面接で好印象を残すことができるはず。きっと面接官はフリーターのみなさんが変わろうとしている想いを汲み取ってくれるでしょう。動画付きで転職の面接について解説しているサイトでも、同様のことを言っております。

【質問の回答例】

子供の頃から歌手になることが夢でした。そのため、大学卒業後は歌手活動に専念したく思いフリーターの道を選択しました。ですが気がつけば30歳…。もう10年以上続けても売れない自分に限界を感じるようになりました。その結果、ようやく諦めがつき、転職活動を始めようと決心したのです。

 

 

 

 

【面接の質問3】フリーター時代に取り組んでいたことはありますか？

上述した内容と被りますが、面接官はこの質問を通してフリーターのみなさんの人となりを知ろうとしています。ですから、転職の面接でこの質問がきたら上記の質問と同様にありのままを語るようにしてください。と言っても、特別なことをいう必要はありません。夢や目標がなくても、夢中で取り組んでいたことがあるなら転職の面接で自信を持って語りましょう。例えば、年間100冊の本を読んでいた、毎日筋トレをしていた、パソコンでゲームをしていた、などです。また、ボランティアや清掃活動などもいいでしょう。転職の面接で社会貢献していたなんて言うと、面接官はフリーターのみなさんに好印象を持つこと間違いなし。

転職の面接で聞かれる質問と回答例をご紹介しているサイトでも、何かしらの活動を伝える大切さを伝えていますよ。

 

【質問の回答例】

フリーター時代は年間100冊の本を読んでおりました。ジャンルはビジネス本、小説、漫画、哲学書など様々です。元々読書好きだったこともありますが、時間があるうちに沢山の本に触れ、他人の人生を擬似体験することで自己啓発しようと心がけておりました。

 

 

 

【面接の質問4】フリータから正社員に転職しようと思ったのはなぜ？

面接官はこの質問を通して、フリーターのみなさんの本気度を知ろうとしています。つまり、フリーターから正社員になる決意がどれくらい固まっているのかということ。働く決意のない人を採用しても後で大変なことになるので、転職の面接で確かめるのです。

だから、この質問に対して『お給料が高い』『待遇がいい』など、転職の意思が曖昧な回答では印象が悪い。転職の面接で本気度を見せたいならこの質問に対して具体的なエピソードを交えて答えるようにしてください。

 

では、転職の面接で語れる「具体的なエピソード」がない場合は？

そんなフリーターの方には転職エージェントの活用をオススメします。転職エージェントはフリーターに真摯に寄り添い、過去の経験や転職の動機をうまくまとめてエピソードにしてくれます。フリーターの正社員面接について紹介しているサイトでも、転職エージェントについて書いていますよ。

 

【質問の回答例】

フリーターから正社員転職を考えたのは学生時代の友人と再会したことがきっかけです。久しぶりに友人数人と集まる機会がありました。彼らはみな正社員としてバリバリ働いており、仕事の大変さとやり切った時の達成感を誇らしげに語っていました。なんだか、そんな話を聞いていると、フリーターはストレスがなく自由な反面、心が叫ぶような達成感を味わうことはできないことに気づいたのです。その結果、わたしはフリーター時代より責任のある仕事をこなし、会社に貢献できる人材になりたいと考えるようになりました。

 

 

 

 

【面接の質問5】フリーターから転職するにあたって弊社を選んだ理由は？

この質問はいわゆる『志望動機』。面接官はこの質問を通して、フリーターのみなさんが、どれくらい会社に入りたいのかを確認しています。なので、フリータのみなさんは、この質問に備えて、徹底的に『企業分析』を行い、志望動機を作成するようにしてください。例えば、ネットで応募先のコーポレートサイトを見て、経営理念やサービス、ミッションなどを把握。その上で、応募先に合わせた志望動機を面接官に語るのです。『御社のミッションの〇〇に共感して〜』とか言うと、面接官もよく調べているなと感じ、フリーターのみなさんに好感を抱くでしょう。

 

では逆にこの質問でフリーターのみなさんが気をつける点は？

 

それはどこの会社でも当てはまる回答をすることでしょう。転職の面接で『どうしても転職したい！』という熱意を伝えることは大事ですが、想いだけでは面接官の心に残らない。何度も言うようですが、大切なことは転職の面接に臨む前に『企業分析』をすること。これに尽きます。フリーター向けに質問の回答をポイントだけ紹介しているサイトでも、同様のことを言ってますよ。

 

【質問の回答例】

わたしが御社を志望した理由は、○○グループとして、巨大な経営の基盤を持ちつつも、不動産業だけにとどまらず、飲食・出版など多角的に経営を進める貴社の方針に感銘を受けたからでございます。

 

さて、いかがだったでしょうか？

 

以上が転職の面接でよく聞かれる質問です。

フリーターから転職を考えている方は絶対に答えられるようにしておきしょう。

これさえ押さえておけばもう安心ですよ。

と、言いたいところですが…。

最後に大事なことをお伝えします。

 

フリーターのみなさんは『逆質問』って言葉をご存知ですか？

 

 

 

 

フリーターが転職の面接で「何か質問ありますか？」と言われたら？

転職の面接で間違いなくされる質問。それがこの『何か質問ありますか？』と言う質問です。実はこれ『逆質問』というもので、面接官たちはこの質問を通してフリーターのみなさんが「どれだけうちの会社で仕事をしたいと思っているか｣をテストしているんです。だから、フリーターから転職する方が面接でこの質問をされたら「何もありません」と絶対に答えないでください。それを言った地点であなたが採用される確率はほぼゼロになるでしょう。

最近では個人の能力を測るためには『質問力』を見ればいい、ということさえ言われております。つまり、逆質問が抽象的だったり、稚拙だったりすると、それだけで面接官に与える印象が下がり、転職が難しくなる。翻って、この『逆質問』で面接官を唸らせることができれば、スキルや経験がなくても、ポテンシャルを評価してもらい転職成功に至る可能性があります。よって、フリーターから正社員転職する方は『逆質問』に全力を注ぐくらいの意気込みで転職の面接に臨まれたほうがいいでしょう。個人的にオススメするのは、応募先のサービスや商品についての疑問、また実際に利用した感想を交えての疑問などを問いかけると、面接官も興味を持って答えてくれますし、フリーターのみなさんの熱意もしっかりと伝わるのでオススメです。

フリーター向けに質問の回答例を多数紹介しているサイトでも、逆質問が転職成功を左右すると言ってますよ！

 

 

 

 

まとめ

 

では、これまでの内容をまとめますと、

 

1　フリーター時代に経験したアルバイトは？

2　なぜフリーターから転職せずにいたの？

3　フリーター時代に取り組んでいたことはありますか？

4　フリータから正社員に転職しようと思ったのはなぜ？

5　フリーターから転職するにあたって弊社を選んだ理由は？

6　フリーターが転職の面接で「何か質問ありますか？」と言われたら？

 

以上です。

 

フリーターから正社員に転職することはとても難しい。

特に転職の面接では、緊張してうまく質問に答えられないと思います。

だからこそ、言えることは転職の面接前に「準備をしっかりしておく」ということ。

特別な能力なんていりません。

大切なことはフリーターにみなさんが本気で変わろうとすること。

応援しています。