フリーターから就職するのにおすすめな職種8選!
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フリーターの身分は気楽で自由に生活できている……なんて思う方は少なくないはず。たしかに、フリーターは正社員ほど責任も発生せず、自分の仕事していることだけに取り組んでいれば問題はありません。
しかし、フリーターのままでい続けると問題が発生してしまいます。賃金が低い、保険に入れない、社会的身分が低いなどこれから歳を重ねていく上で、弊害となるような壁にどんどんぶつかってきます。とてもじゃありませんが、ずっとフリーターのままでは生きていくことなんてできません。
そこで、この記事ではフリーターが就職するためのおすすめの職種に就いてまとめてみました。フリーターからでもなりやすい職種ばかり選びましたので、就職のことが分からない方で1から理解できるような構成になっているのでご安心ください。
フリーターの就職におすすめの職種8選!
早速、フリーターにおすすめしたい職種について紹介していきます。世界を見渡してみれば、できる仕事は意外と見つかるのですよ。
フリーターの就職におすすめの職種①接客業
接客業の職種範囲は多岐に渡ります。レストランや喫茶店などのホールはもちろん、小売店など取り扱うジャンルは非常に広いです。そんな接客業に求められているスキルは、高いコミュニケーションスキルにあります。
足を運ぶお客さんは様々な性格、年齢の方々であり、接客業ではそれぞれに合わせた接客をしなければなりません。ですが、アルバイトで接客業に従事していれば、かなりやり易く仕事を覚えられるでしょう。
そして、接客業には特別なスキルは必要ありません。接客が好きな方にとっては転職ですし、未経験でも仕事は覚えやすく、すぐにこなせるようになるでしょう。基本的な言葉遣いやマナーが身に付いていれば難なく働けるでしょう。
フリーターの就職におすすめの職種②事務職
事務職は非常に人気の高い職業です。基本的に資料の整理やデータの処理など組織の裏方のような仕事が多く、縁の下の力持ちとして活躍したい方々に人気の職業です、しかし、倍率が高く、採用までは一筋縄ではいきません。
まず前提として今の事務職はパソコンが扱えなければ、話になりません。最低でも、word、excelなどのツールを使えなければ、事務のデータを処理することはできないでしょう。もしパソコンに自信がなくて事務職を目指したい方は、自分で勉強するかMOSなどの資格を取って自分で準備しましょう。
また、事務職は基本的に個人で行う仕事が多く、チームプレーではありません。そのため、1人で黙々と作業することが求められます。与えられた仕事に最高のパフォーマンスで返せる方は是非目指してみてはいかがでしょうか?
フリーターの就職におすすめの職種③IT職
「ITって専門的な知識やスキルがないと難しそう……」と思う方は多いかもしれません。たしかに、ITは実力や経験がモノをいう世界ですし、初心者の方にとってはハードルが高い仕事だと思います。
ですが、IT業界は近年の急速なネット社会の発達により深刻な人手不足に陥っています。ベテランのエンジニアなどは次々に独立し、職場で使える戦力が常にいないような状態です。そのため、企業としては多少のコストをかけてでも未経験からでも仕事ができるように研修プログラムを取り入れているところも多いです。
給料もほかの業種と比べて高く、独立してフリーランスになればもっと高い金額を稼ぐことも夢ではありません。クリエイティブジョブによるとフリーランスのシステムエンジニアの平均年収は600~960万円と高めです。スキルをどんどん積めば成果が出る仕事ですよ。
フリーターの就職におすすめの職種④介護職
日本の高齢化はすさまじく、2050年には36.9%とおおよそ日本人の2.5人~3人に1人が高齢者という社会の到来が予測されています。現在でも、介護をめぐる問題は社会問題にまで発展しており、介護現場をどう改革していくか今、焦点となっています。
そのため、介護業界では先述したIT業界よりも人手不足に悩まされています。フリーターからの転職はしやすいと見積っても過言ではありません。就職には介護福祉士の免許が必要ですが、2021年1月の合格率は71.0%とそこまで入手難易度は高くありません。
しかし、介護は体力の使う仕事である一方で気を使う仕事でもあります。高齢者の方々は身体を壊しやすく、介護士の方から積極的に体を張って支えなくてはいけません。他人を支え、体力には自信があるかたにおすすめであると言えますね。
フリーターの就職におすすめの職種⑤清掃業
人が生きていく中で必ずと言っていいほど必要な仕事が掃除です。駅のトイレなどで清掃している清掃員の方を見たことがない方はいないでしょう。世の中がどんなに不景気だろうと需要が常にある仕事であるため、求人はいつでも募集されています。
掃除好きや綺麗好きな方はもちろん、細かい気配りができる方に向いている仕事であると言えるでしょう。ただ清掃業とは言っても様々であり、トイレの清掃はもちろん、オフィスや工場の清掃までその業務は多岐に渡る可能性もあります。
そのため、時には力仕事が必要な場合もあり、女性の方には厳しい可能性は否めません。求人を見かけた際には、しっかりと業務をチェックし、自分でもできそうな仕事だと確認してから応募しましょう。
フリーターの就職におすすめの職種⑥建築業
大工などの仕事も常に仕事が少なく、新規就職者を募集している職業です。基本的には、現場での肉体労働となるため、体育会系での部活動をやっていた体力に自身のある方におすすめの職種です。
特別な資格は必要なく、高卒からでも就職可能な仕事のため、すぐに仕事ができる仕事だと言えるでしょう。技術も入社してから覚えられるため、特別な資格なども必要ありません。ただ体力が要求される仕事のため、最初は身体が悲鳴をあげるかもしれません。
しかし、建築業は伝統的に上下関係が厳しく、年長のいうことは絶対という気風があります。そのため、コミュニケーションをとることが苦手な方にとっては、少し厳しい世界であることは注意しておきます。
フリーターの就職におすすめの職種⑦コールセンター
コールセンターは、電話を通してお客さんの対応をする仕事です。悩みを解決したり、担当者につなげたり任される仕事は多種多様です。そのため、瞬時に悩みを把握する判断力と丁寧な判断力が要求されます。
基本的には、パソコン業務と電話対応が主な仕事となるためPCスキルと会話スキルが醸成されます。特に会話スキルは、言葉遣いや話のトーンなどが大分鍛えられ、フォーマルな話し方を手に入れることができるでしょう。
また、コールセンターにはいくつか、仕事の種類があります。1つがお客さんからの要望・クレームを受ける「インバウンド」、もう1つがお客さんへ商品の紹介を行う「アウトバウンド」が挙げられます。両方の仕事を行うことも考えられるので、どちらのやり方も勉強していく必要があります。
フリーターの就職におすすめの職種⑧工場作業員
工場での仕事では、ライン作業を行いつつ、機器の点検や清掃を行う仕事が行われます。基本的には、一人ひとりが担当するライン、仕事が決まっており作業自体は簡単で覚えやすいものが多いです。
工場内での会話は少なく、人見知りな方でも気軽に働くことができる職種としても知られています。また、就業時間が徹底されている工場も多く、残業時間が少ないことも特徴です。自分の時間がきちんと取れることはメリットの1つであると言えるでしょう。
ただ、工場と一口に言っても、食品、工業など様々な種類があるため、自分の興味に合う工場を選んでみるのがいいでしょう。もし決められなかった場合は、転職エージェントに相談して決めてもいいでしょう。
まとめ
個人的に若い頃にフリーターを経験しておくことには、反対はしません。夢がある、やりたい仕事が見つからない、など理由は様々だと思いますが、一人ひとりがやりたいことを模索していくための行動を止めることはできません。
ですが、自分のやりたいことを突き詰めるためには、自らの行動を自らの手で責任を取らなくてはいけません。生活費、食費、家賃、などの費用を考えてみても、とてもじゃないですがフリーターだけの給料では生きていくことが厳しいかと思います。
なので、就職することは別に逃げ道などではありません。自分の置かれている状況を客観的に判断して、最善の策を取っているだけなので自分の立場にしっかり責任を持って行動できている証です。フリーターから就職することは難しいかもしれませんが、諦めなければ道は見えてくるはずですよ。
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