「高卒でも人事職に就職できるの?」「未経験から採用や労務の仕事を任せてもらえる?」と不安に感じていませんか。

結論からいうと、高卒・未経験から人事職を目指すことは可能です。ただし、新卒採用の企画や人事制度の設計などを最初から担当する求人は少なく、採用アシスタント、労務補助、総務事務などから経験を積む方法が現実的です。

人事職は応募者や社員と接する仕事ですが、コミュニケーション能力だけで採用されるわけではありません。パソコン操作、書類管理、個人情報の取り扱い、正確な事務処理なども求められます。

この記事では、人事職の具体的な仕事内容、高卒者が就職でつまずきやすい理由、未経験から目指す方法を解説します。求人の探し方や応募前に身につけたいスキルも紹介するため、人事職が自分に合うか判断したい方は参考にしてください。

Revengersでは、高卒・未経験者向けの就職相談を実施しています。人事職に応募するか決まっていない段階でも相談できます。

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高卒から人事職に就職することは可能

高卒からでも、人事職に就職することは可能です。
ただし、求人によっては「大卒以上」「人事経験3年以上」などの応募条件が設定されているため、すべての人事求人に応募できるわけではありません。

未経験者が目指しやすいのは、採用アシスタント、人事事務、労務アシスタント、総務人事などの求人です。たとえば、応募者へのメール連絡、面接日程の調整、勤怠データの確認、入社書類の準備など、補助業務から始められる職場があります。

また、社員数50人程度の中小企業では、人事と総務を一人または少人数で兼任している場合があります。そのため、人事専任の求人だけでなく、「総務・人事」「事務・採用補助」など、複数の職種名で探すことが重要です。

高卒だから無理だと決めつけるのではなく、未経験者に任されやすい業務を理解し、応募できる求人を広げることが人事職への第一歩です。

この記事でわかること

この記事を読むことで、高卒から人事職を目指すために必要な判断基準がわかります。

  • 人事職が担当する具体的な仕事内容
  • 高卒・未経験者が応募しやすい求人
  • 人事職に向いている人の特徴
  • 身につけておきたいパソコン・事務スキル
  • 就職後に人事として成長する方法

人事職は、採用活動だけを行う仕事ではありません。入社手続き、勤怠管理、社員研修、人員配置など、社員が入社してから退職するまでのさまざまな業務に関わります。

一方で、企業の規模によって担当範囲は異なります。大企業では採用、教育、労務などの担当が分かれていることが多く、中小企業では一人が複数の業務を兼任するケースがあります。

自分が応募しようとしている求人で何を担当するのかを確認し、入社後の働き方を具体的に想像することが大切です。

高卒者が人事職への就職で失敗する原因

高卒・未経験者が人事職への就職で失敗する主な原因は、「人と話すことが得意なら採用される」と考えてしまうことです。
人事職では社員や応募者への対応も行いますが、実際にはパソコンを使った事務作業が多くあります。面接日程を管理するExcel表の更新、応募者へのメール送信、入社書類の確認、勤怠データの集計など、正確さが求められる業務を毎日行います。

また、有名企業や人事専任の求人だけに絞ると、応募できる求人が少なくなります。「大卒以上」「人事経験者」などの条件がある求人へ何社も応募しても、書類選考を通過しにくい可能性があります。

資格を取れば必ず人事になれると考えることにも注意が必要です。MOSなどの資格はパソコンスキルの証明になりますが、資格だけで採用が決まるわけではありません。

求人条件を確認せずに応募を繰り返すのではなく、自分の経験から活かせる強みと不足しているスキルを整理する必要があります。

人事職の仕事内容と向いている人

人事職の主な仕事は、採用、教育、労務、人事配置の4つです。
採用業務では、求人票の作成、応募者への連絡、面接日程の調整、会社説明会の準備などを行います。採用担当者を補助する場合、1日に10人以上の応募者へメールや電話で連絡することもあります。

教育業務では、新入社員研修の準備、受講者の名簿作成、会場の手配、研修後のアンケート集計などを担当します。

労務業務では、勤怠管理、給与計算の補助、社会保険に関する書類の準備、入退社手続きなどを行います。数字や個人情報を扱うため、正確性と慎重さが欠かせません。

人事配置では、社員の経験や評価、部署の人員状況などをもとに、異動や配置を検討します。未経験者がすぐに判断を任されることは少なく、最初はデータ入力や資料作成を担当するケースが一般的です。

秘密を守れる人、感情だけで判断しない人、急な依頼にも優先順位をつけて対応できる人は、人事職に向いています。

高卒から人事職を目指すための求人戦略

高卒・未経験から人事職を目指す場合は、人事専任の求人だけに絞らないことが重要です。
まず検討したいのが、採用アシスタントです。応募者対応や面接日程の調整など、採用担当者の補助から経験を積めます。

次に、人事事務や労務アシスタントです。勤怠確認、書類作成、入退社手続きの補助などを担当します。接客よりも事務処理を得意とする人に向いています。

総務人事も選択肢です。備品管理、電話対応、来客対応などの総務業務と、人事業務の両方を経験できます。中小企業では、「総務として入社し、後から採用業務を任される」というケースもあります。

さらに、営業職や販売職などで社会人経験を積んだ後、人事へ異動・転職する方法もあります。採用担当者には、現場の仕事内容を理解し、応募者へ説明する力が求められるため、他職種の経験も無駄にはなりません。

応募時は「人事」「採用」だけでなく、「人事アシスタント」「総務人事」「労務補助」など複数のキーワードで求人を探しましょう。

未経験から人事職を目指す実行ステップ

最初に、人事職で活かせる経験を整理します。
たとえば、飲食店で新人アルバイトを教えた経験は、教育業務につながります。販売職でお客様の希望を聞いた経験は、応募者対応に活かせます。シフト表を作成した経験は、勤怠管理や調整力のアピールになります。

次に、基本的なパソコンスキルを身につけます。Wordでは案内文や社内文書の作成、Excelでは表の作成、並べ替え、SUM関数などを使える状態を目指しましょう。

MOSは、WordやExcelなどの操作スキルを証明できる資格です。資格が必須ではありませんが、「パソコンを使える」と具体的に伝えにくい人には役立ちます。

ビジネス文書検定も、社内外に向けた文書作成の基本を学ぶ選択肢です。ただし、資格取得だけに時間をかけず、求人への応募も並行して進めることが大切です。

最後に、応募先を3社以上比較します。仕事内容、学歴条件、未経験者の採用実績、研修制度、将来担当できる業務を確認しましょう。

未経験から人事職を目指す場合、職種名を広げるだけでも応募できる求人が変わります。Revengersでは、経験を活かせる求人の探し方から整理します。

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高卒・未経験から人事職へ就職した想定事例

高卒後、アパレルショップで4年間働いていた23歳の女性を想定します。
接客経験を活かしながら、長く続けられる事務系の仕事へ転職したいと考えていました。しかし、人事職の求人を調べると、「大卒以上」「経験者のみ」という条件が多く、応募を諦めかけていました。

就職活動では、人事専任の求人だけでなく、採用アシスタント、総務人事、人事事務まで対象を広げました。

販売職で新人スタッフ3人の教育を担当した経験、月ごとのシフト調整、売上表への入力経験を職務経歴書に記載。接客力だけでなく、教育、調整、事務処理の経験として伝えました。

その結果、約3か月の就職活動を経て、社員数約80人の企業の総務人事職へ転職。入社直後は電話対応や書類整理を担当し、半年後から応募者への連絡や面接日程の調整も任されました。

再現するために重要なのは、職種名を広げることと、過去の経験を人事業務に置き換えて伝えることです。

※就職までの流れを示す想定事例です。結果や担当業務は勤務先によって異なります。

人事職への挑戦を先延ばしにするリスク

人事職を目指したいと思いながら、資格がないことや学歴を理由に行動を先延ばしにすると、実務経験を積み始める時期も遅くなります。
未経験者向けの人事求人は、経験者向けと比べて多くありません。研修制度があり、学歴不問で応募できる求人が出ても、応募を迷っている間に募集が終了する可能性があります。

また、年齢が上がるほど、未経験採用では「これまでどのような経験を積んだか」が重視されやすくなります。20代前半であれば意欲や将来性を評価される求人でも、数年後には実務経験を求められることがあります。

ただし、焦って条件の合わない会社へ応募する必要はありません。

今すぐ転職するか決めていなくても、応募できる求人や不足しているスキルを確認すれば、次に取るべき行動が見えてきます。資格取得だけを続けるのではなく、求人確認と応募準備を同時に進めましょう。

Revengersで高卒から人事職への道をつくる

高卒から人事職を目指すときは、学歴だけで応募先を判断するのではなく、これまでの経験を人事業務に結びつけることが重要です。

一般的な求人サイトでは、自分で学歴条件や経験条件を確認し、応募できる求人を探さなければなりません。しかし、人事職には採用、労務、教育、総務兼任など複数の入口があり、未経験者には違いがわかりにくい場合があります。

Revengersでは、高卒・未経験者の就職支援に基づき、応募可能性のある職種を整理します。
接客経験は応募者対応、アルバイトリーダーの経験は新人教育、シフト作成は勤怠管理や調整力として伝えられます。自分では人事と関係がないと思っていた経験が、選考で評価される可能性もあります。

最初から採用企画や人事制度を担当できなくても、アシスタント業務から経験を積み、採用担当や労務担当へ進むことは可能です。

応募できる求人と将来のキャリアを一緒に考えることで、学歴だけに左右されない就職活動を進められます。

Revengersでは、高卒・未経験から人事職を目指す方をサポートしています。自分の経験が人事で活かせるかわからない段階でも大丈夫です。

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まとめ|高卒から人事職を目指すなら応募の入口を広げよう

高卒・未経験からでも、人事職を目指すことは可能です。
ただし、人事専任や大企業の求人だけに絞ると、応募先が少なくなります。採用アシスタント、人事事務、労務補助、総務人事なども含めて求人を探すことが大切です。

人事職では、コミュニケーション能力だけでなく、パソコン操作、正確な書類管理、秘密を守る姿勢、柔軟な対応力が求められます。

まずは自分の経験を整理し、未経験から応募できる求人を3社以上比較しましょう。人事職への就職を決めていなくても、応募可能性を確認することが、将来のキャリアを変える第一歩になります。